Indonesia

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インドネシア

無数の島々からなるインドネシアは太古と現代の両方を体感できるような国です。コモドオオトカゲが生息する島もあるかと思えば、ジャカルタのように発展めざましい大都会もあります。
世界屈指のリゾート地バリ島をはじめ、ギリ島やスンバ島など魅力に溢れる島々でいっぱいです。また、宗教の交差点とも言えるインドネシアには、様々な宗教建築がいまも残っています。
世界遺産のボロブトゥール寺院はあまりにも有名ですが、ヒンドゥー教総本山のブサキ寺院やウルワツ寺院、タナロット寺院など、多数の伝統的寺院が存在します。また特にバリ島は「神の島」とも呼ばれ、祈りとともにあります。
人々は毎朝必ず、軒先にお供えものを欠かしません。良い神さまのみならずと悪い神さまにも祈るのです。温暖なこの地域では、年に2〜5回お米が獲れます。
世界遺産にも認定されているライステラスも絶景ですが、これももちろん人々の暮らしの一部です。

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  • ジャティルイ
  • 大祭オゴオゴ

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ジャティルイ -Jati Luwih-

バリ島タバナン県の丘陵地。見渡す限りにライステラスが広がります。ジャングルの向こうにはバトゥカル山がそびえ立ち、天気が良ければ遥か向こうにはバトゥール山と、バリ島最高峰のアグン山を望むこともできます。
広大なライステラスの畦道を縫うように歩けば、新鮮な空気を体いっぱいに吸い込みたくなります。世界遺産に登録されてはいるものの、もちろんここにも人々の暮らしがあります。
人々は苗を植え、育て、収穫に感謝します。目に映る一面の緑はまさに自然の恵みに他なりません。
この場所にはレストランは数えるほど。商店もありません。だからなのか、ライステラスを一望し通り過ぎていく観光客がほとんどですが、数少ない小さな宿に滞在すれば、きっと神さまからのご褒美をいただけることでしょう。なにしろここの朝日は何にも変えがたい絶品です。

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大祭オゴオゴ -Ogho Ogho –

バリヒンドゥーの大晦日であるこの日、大祭オゴオゴが催されます。この夜はバリ島中が熱狂します。人々はこの日のために半年かけて準備をするのです。
村の人々はオゴオゴは悪魔をかたどった「オゴオゴ」と呼ばれる大きな人形を拵えます。大晦日の夜が来ると、村の男たちは大きな大きなオゴオゴを担ぎ、村中を練り歩きます。
1年のうちに溜まってしまった悪い気をオゴオゴに吸い取らせるのです。村中をくまなく練り歩いたオゴオゴは、島中の悪い気を吸い付くし、やがては燃やされます。
こうして清められたバリ島は翌日に巣篭もりの1日「ニェピ」を迎えるのです。ニェピの日は、外出はおろか、大きな声を出すことさえも許されません。
神聖に洗い流された1日を静かにそっと過ごすのです。そして、ニェピの夜には、町にも星空が帰ってきます。

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ガイドのご紹介

  • マサ

マサ -Masa-

とても気さくで頼りになるマサさん。ずいぶん昔に日本からバリ島に移り住みました。なんでもオーストラリア横断の旅のあとパースからバリ島に渡り、そのまま住み着いたのだとか。とても気さくでお喋りで、安心感抜群のガイドさんです。ローカルのおすすめな屋台も教えてくれますよ。

□英語=× 日本語=◎
□料金=時間、距離により要相談

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ドライバーのご紹介

  • ワヤン・ナヤ

ワヤン・ナヤ -Wayan Naya-

生粋のバリニーズ。優しい笑顔の持ち主です。元ホテルマンという経歴もあってか、とてもインテリジェンスに富んでいて、いつも穏やかに接してくれます。バリ島の無秩序な道路や、山の中の極細道も難なくこなすドライビングテクニックにも全幅の信頼を置けます。日本語もとても上手で、ワヤンさんに任せれば英語すら必要ありません。

□英語=△ 日本語=○
□料金=時間、距離により要相談
□ガイド兼任=◎

 

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家族たち

インドネシアの、特に離島の人々はとても気さくで穏やかです。人懐っこく笑顔を絶やしません。経済的には裕福でない地域が多い中でも、いつも幸せそうに見えます。そんな彼らに接していると「本当の豊かさ」とは何かを教えられる気がしてなりません。海沿いのラテン系の人々から、内陸のおっとりした人々まで、人間的魅力に満ち溢れた人ばかり。“テレマカシー(ありがとう)”と伝えれば、“サマサマ(どういたしまして。)”と胸の前で手を合わせます。いつも祈りと生きる、そこには、そんな人柄が現れています。

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