Myanmar

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ミャンマー

この国はとても穏やかです。国民のおよそ90%弱が仏教徒ということもあってか、町のいたるところには仏教寺院が佇みます。なかでも黄金のパゴダ(仏塔)はとても美しく輝いては私たちの目を惹きます。
そんなパゴダの周囲でよく見かけるのが、8頭の動物。世界の一般的な1週7曜日に対して、ミャンマーでは1週8曜日という考えがあるのです。水曜日の午前と午後を別の曜日とする面白い考え方。
そしてそれぞれの曜日に星、守護動物、方角が割り当てられています。現地の人に尋ねて、ご自分の誕生曜日守護動物を教えてもらうのも乙なものです。そして、国民の8割が毎日のようにお寺に参拝するとも言われるミャンマー。
お参りのしきたりに気をつけながらの寺院巡りって内観を深めるのもいいですね。他民族国家のミャンマー。
色々な民族に触れながら、のんびりと。穏やかな心を身近に感じ、体に取り込むような旅がおすすめです。

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  • バガンの夜明け

バガンの夜明け -Dawn of Bagan-

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バガンの夜明け -Dawn of Bagan-

ミャンマーではあまりにも有名なバガン地区。なかでも、無数の遺跡の先から昇る朝日には言葉を失います。ミャンマーのほぼ中央に位置するマンダレー地方にあるバガンは、世界三代仏教遺跡のひとつとされています。
エーヤワディー川の東側、40kmにも渡る広大な平野に、その数3000とも言われるパゴダ(仏塔)が林立するその景色は異空間です。
なかでも城壁に囲まれたオールドバガンは、考古学保護区にも指定されています。そんな異世界の朝は圧巻。
新しい太陽は無数にそびえるパゴダを遥か後ろから照らし、朝の訪れを知らせます。真っ黒に沈むパゴダのシルエットと、その後ろでオレンジに光る空。私たちはまさにその瞬間に、夜と朝の入れ替わるのを目の当たりにします。
2016年の地震以降、多くのパゴダへの進入が禁止され始めましたが、その絶景は健在です。バイクをレンタルして、自分だけの景色を探しにいく旅に踏み出しませんか?

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ガイドのご紹介

  • ヤ・ゾウ

ヤ・ゾウ -Ye Zaw-

オールドバガンに住む、家族想いのシャイボーイです。奥さんと男の子の3人家族。バイクのツーリングで、バガンの穴場へ案内してくれます。遺跡だけではなく、バガンの伝統の漆工房や曼陀羅絵師のアトリエも紹介してくれます。自分の家族だけでなく、弟と妹の世話もする頼れる兄貴です。

□英語=○ 日本語=×
□料金=時間、距離により要相談
□ドライバー兼任=△(レンタルバイクでツーリング)

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家族たち

少し小柄で、とても優しい印象をもつミャンマーの人々。話口調ものんびり穏やかな人が多い気がします。ミャンマー人の特徴といえば、なんと言っても「タナカ」。
顔や体に塗る、黄色い化粧品です。温度上昇の抑制、日焼け止めに効果あり。男性は大人になるにつれ、あまり塗らなくなると言いますが、それでも暑い季節のミャンマーではほとんどの人が塗っていると言っても過言ではありません。
タナカを塗りたくった屈託のない笑顔はなんとも魅力に溢れています。

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