あなたの町から一番近い観光スポットはどこですか?あなたはそこによく足を運びますか?例えば、世界遺産から20分のところに住んでいても、地元に住んでいたら意外とそこへは訪れないもの。それでも、あなたの暮らしは世界遺産のそばで営まれています。これは他の国でもきっと同じこと。アンコールワットのそばにもちゃんと人々の暮らしがあって、ブサキ寺院のそばにもちゃんと人々の暮らしがあります。ガンジスのほとりにも、ヒマラヤの麓にも、サバンナにも、砂漠にも人々は息づいていて、毎日の暮らしがあるのです。

世界中に、あなたの「大切な人」ができる。
- ホーム
- 想い
どんなに遠い国も「帰る場所」になれば、
距離も時間も飛び越えて、いつでも心で繋がれます。


遠い国から足を運んで、美しい景色や荘厳な建造物を眺める。短い時間をなんとかやりくりして、できる限りの場所を巡る。そして、風のように去っていく。そんな旅もきっと素晴らしいでしょう。時間に追われた私たちにとっての、エアポケットのような時間、それこそが旅の魅力なのかもしれません。それでも、いつもの旅からもう一歩ふみだせば、そこには景色や風景だけでは終わらない、心の旅が待っているのです。「訪れる」から「会いに行く」へ。「ふみだせ!地球」がご提案するのは、そんな、心と心が繋がる旅です。
「君に会いにきたよ。」
そう言える旅を見つけてください。

「ふみだせ!地球」は、世界の素晴らしい景色と同時に、その地に根付く人々の暮らしや笑顔にもフォーカスします。お金を貯めて、休暇をとって、やっとの思いで訪れた場所を、ただ一度きりの過ぎ去る場所にしてしまうなんて勿体ない。例えば「あの海の夕日が最高だったな。」から、「あの海で出会ったあの子どもたちにまた会いに行ける。」へ。「あのレストランの食事が絶品だったな。」から「あのレストランを手伝っていたあの子に、次は誕生日プレゼントを渡しに行こう。」へ。「あそこへ行く」から「あの人に会いに行く」へ。私たちがご提案するのは、そんな視点です。

「ふみだせ!地球」は、まず世界各地の美しい場所のご紹介をします。まるでひと筆書きのように旅をしながら出会った景色を写真家が撮り下ろした写真とともに。写真には地元の人から直接聞いたこぼれ話などもお付けしましょう。1箇所1箇所じっくりと。ですから、スポットの追加には時間がかかるかもしれません。そして、一度きりにもしません。同じ場所を何度も何度も訪れます。ですから、写真や記事は気まぐれに更新されるかもしれません。その意味で言えば、「ふみだせ!地球」はずっと完成しないのかもしれませんし、完成させてくださるのはもしかしたら、あなたかもしれません。

「ふみだせ!地球」は、つぎにその場所に息づく人々のご紹介をします。その地に暮らす子どもたちや大人たち、仲良くなったおじいちゃんやおばあちゃんの笑顔を。そして、彼らの暮らしから、本音まで、できる限りでお見せします。さらには、地元のドライバーさんやガイドさん、美味しいお店や、素敵な宿もご紹介しましょう。きっとまた会いたくなる人ばかりなはずです。帰る場所には、必ず会いたい人がいるもの。世界中に「ただいま」と「おかえり」を言い合える場所を作りたい。それが、私たちの大きな夢です。

「ふみだせ!地球」は、「恩送り」についても考えます。私たちが訪れて息をのむ体験は、何にも変えがたいもの。そんな感動をくれる景色をそれとなく護ってくれている地元の人々。そんな方々に、ちゃんと恩を返したい。そんな想いから生まれたのが「少し変わった写真販売」です。地元に住む子どもたち(もちろん大人たちも)が撮った写真を販売し、その売り上げのすべてを本人に還元します。そこに息づく人にしか撮れない景色がきっとあります。そんな写真たちをNFT(または円)を用いて販売し、豊かさを繋げます。